【助産師が選ぶ】赤ちゃんのミルク作り~ウォーターサーバー使える?~絶対押さえるべきポイント

1日24時間、何度もおこなうミルク作り。夜中や赤ちゃんが泣いているとき、ミルク作りに時間がかかるとママ・パパのストレスは大きくなります。特に、赤ちゃんが泣き続けている際のミルク作りはストレスフル。

育児にウォーターサーバーを導入することで、適温のミルクを作るまでの時間が大幅に軽減され、ミルク作りや離乳食作りの時間が大幅に短縮!赤ちゃんが泣きだしたとき、サッとミルクが作れることは日々のストレスを想像以上に軽減します。

一台は置いておきたいウォーターサーバーですが、赤ちゃんには適さない水というものもあります。衛生面や安全性もクリアし、経済的な負担も考えて選びたいものです。

この記事を読むことで、赤ちゃんのミルク作りにも使用できて、経済的にも負担が大きくなりにくいウォーターサーバーを選ぶことができます。うまく生活に取り入れて、ストレス軽減、育児楽を目指しましょう!

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目次

赤ちゃんにウォーターサーバーを使って大丈夫?

結論からいうと、ウォーターサーバーの水でミルクを作っても大丈夫です。ただし、【軟水】を使用するというポイントを押さえておいてください。

赤ちゃんの身体の機能は大人に比べて未熟です。消化機能や排せつ機能も未熟なので、ミネラルが多く含まれる【硬水】は赤ちゃんの消化器官に負担がかかるのではないかといわれています。

日本小児科学会、日本周産期・新生児医学会、日本未熟児新生児学会の共同見解でも、次の通りミルク作りについて述べられています。

人工栄養の児では、ミネラルウォータを使用してミルクを調整することは可能ですが、
煮沸し適温にしてから使用します。一部の硬水では、粉乳が十分に溶解しないことがあり
ます。また、硬水には多くのミネラルが含まれており、乳児に過剰な負担を与える可能性
があります。この場合には、水道水を用いる方が安全です。 引用元:食品衛生法に基づく乳児の飲用に関する暫定的な指標値100Bq/キログラムを超過する濃度の放射性ヨウ素が測定された水道水摂取」に関する、日本小児科学会、日本周産期・新生児医学会、日本未熟児新生児学会の共同見解

日本の粉ミルクはもともと軟水を想定して作られています。【軟水】であればウォーターサーバーでミルク作りをしても安心といえます。

離乳食作りや、ミルク以外の水分補給をする月齢まで成長しても使用して大丈夫。

ウォーターサーバーを導入するメリット

時間の短縮ができる

赤ちゃんが泣き始めてから、お湯を準備⇒ミルクを溶かす⇒適温に冷ますということをしていると、赤ちゃんはぎゃん泣き。ミルクを作っているママ・パパも早くしてあげたい気持ちもありストレスフル。

ウォーターサーバーがあると、お湯も水もあるのでミルク作りに1分もかからず赤ちゃんを泣かせっぱなしにする必要がありません。新生児であれば3時間に1回の授乳。多い場合は1日10回以上。その際の数分短縮は本当に神レベルです。

品質よく、赤ちゃんに安心な水でミルクを作れる

赤ちゃんが抵抗なく飲めて、消化機能などが未熟な赤ちゃんでも負担なく飲めるお水。ママ・パパも安心してあげられる水なのでミルク作りにおすすめです。

離乳食作りにも便利

離乳食作りもお湯や水と材料を混ぜて、ごっくんしやすいように作る必要があるので、お湯も水もサッと使えるウォーターサーバーは便利。ウォーターサーバでは、ちょっとだけお湯がほしいとかいう場合も、すぐに適量が準備できるため、子どもが欲しがるときに待たせることなく提供できます。

ママ・パパにも便利

赤ちゃんがいるといつでも赤ちゃん優先。ちょっと喉乾いたと思っても、飲んでる暇なく赤ちゃんのお世話!ということも少なくないママ・パパ。

特にママは母乳もあげていたり、産後など水分摂取必須なのに、自分のことは放ったらかしにして赤ちゃん優先にしていまっているママも多いです。ウォーターサーバーがあると前を通るときにサッと飲めるんです。健康志向の方は、体温程度の白湯もサッと飲めます。

ウォーターサーバーのデメリット

経済的負担の増加

水道水と比べると、ウォーターサーバーのランニングコストは高くなります。ウォーターサーバーの費用と水代が必要となるため、経済的な負担は増える可能性があります。

赤ちゃんのミルクに利用する水道水の品質や安全性に疑問を持つ方にとっては、ウォーターサーバーへのコストは安全・安心を買っているといえるかもしれません。

普段から、ペットボトルでのミネラルウォーターを購入されている方も多い現代。それらの料金とも比較して、ウォーターサーバーを導入した場合はどうなのか、経済面や利便性などをトータルで考慮するのがおすすめです。

ウォーターサーバーやボトルの置き場所が必要

ウォーターサーバーの設置にはスペースが必要です。床に直接置くタイプや卓上タイプなどがあるので、購入する前にどこに置くかイメージしてみましょう。

ボトルを交換する手間がある

12Lほどの大容量ボトルのことが多いウォーターサーバー。もちろん水がなくなれば次のボトルを補充する必要があります。ペットボトルのミネラルウォーターに比べると大きいので煩わしさを感じるかもしれません。ボトルの位置を確認しておいたり、パパに交換はお願いしておくなど購入前に考えておくといいかもしれません。

知っておいてほしいミルクの作り方

大切なポイントは、一度沸騰させた70℃以上のお湯で粉ミルクをとかす

これは、赤ちゃんの命にも関わる大事なポイントなので必ず覚えておいてください。

では、粉ミルクを調乳してみましょう。

  1. 必要物品(哺乳瓶、ミルク、お湯など)を準備
  2. 哺乳瓶に必要量のミルクの粉を入れる
  3. お湯を必要な目盛りまで入れて粉をとく
  4. ミルクを体温程度まで冷ます(そのままあげるとヤケドします!)

2と3は逆にしないでください。お湯を目盛りまで入れてから、粉を入れて溶かすと出来上がり量が変わるので、大切なミルクの濃度が変わってしまいます。

秒で作れるミルク調乳の方法

上記、調乳方法がミルク調乳の基本と言われる方法です。しかし、熱いお湯で作ったミルクを、適温まで冷ますのって結構大変なんです。特に赤ちゃんがおなかすかせて泣き出したりしたときにはイライラします。

そこで、登場するのがウォーターサーバー!ウォーターサーバーがあれば、ミルク調乳は秒でできます

では、秒で作る調乳をしてみましょう!

  1. 必要物品(哺乳瓶、ミルク、お湯など)を準備
  2. 哺乳瓶に必要量のミルクの粉を入れる
  3. 粉が隠れる量くらいだけ、ウォーターサーバーからお湯を入れる
  4. 粉がしっかりとけたのを確認
  5. 飲ませる分量の目盛りまで、ウォーターサーバーの水を入れる!

一瞬でミルク作り完了、すぐに飲ませてあげることができます。

なぜ、70℃以上なのか

予備知識として、なぜ70℃以上のお湯で粉ミルクを溶かす必要があるのか。70℃以下では、なぜダメなのかのお話です。

粉ミルクには、稀にサカガキ菌という菌が認められます。これは昔の話ではなく2000年代に入ってからもアメリカでも日本でも発見されています。アメリカでは死亡例も。

その菌を殺菌するために必要なのが、粉を溶かす際の温度!

つまり、サカガキ菌は70℃以上で死滅します。WHOでも、粉ミルクは70℃以上のお湯で調乳するように決められています。

というわけで、大切な調乳時のお湯の温度、赤ちゃんを守るために守っていきましょう!

ミルク作りにおすすめできるウォーターサーバー

CreCla(クリクラ)

クリクラ、耳にされたことのある方も多いのではないでしょうか。妊婦さんや7歳未満のお子さんのいるご家庭は、月額料金割引やボトル無料プレゼントなど、特にお得な利用プランがあるのでおすすめできるウォーターサーバです。

クリクラの特長をみてみましょう。

  • 最先端テクノロジーの逆浸透膜(RO膜)で、一般浄水器では除去できない不純物や雑味までしっかり除去
  • 580以上の産院で使用されているサーバー
  • サーバーメンテナンスを年1回必ず実施
  • パパ・ママ応援プランがある
  • サーバーレンタル料、入会金、宅配料無料(プランによっては不可)
  • チャイルドロック機能を付けてもらうことも可能なので安心

サーバーメンテナンスも年1回必ず実施してくれているので、この点も安全の必要な小さなお子さんがいるご家庭には大切なポイントです。

何より嬉しいポイントとしては、妊婦さんと1歳未満の赤ちゃんのいるご家庭は、今ならボトル3本(4,770円)が無料でお試しできます。

ウォーターサーバー【クリクラSMILEベビー】

妊婦さんと0-7歳未満のお子さんをお持ちのご家庭は、ボトル1本分(1,590円)の値段で初月3本セット1年ごとにボトル4本無料

無料宅配も嬉しいですが、その際に使用済のボトル回収も無料でおこなってくれるので、大きなボトルをゴミとして捨てる必要もなく、その点も優れています。

3本無料の初月だけでの解約も受け入れてもらえますので、まずはお試しを気軽に行うことが可能。妊娠を機にクリクラを始めて、5年以上利用しているという方が38%もおられます。便利さやおいしさを感じている方が多いといえますね。ウォーターサーバを考え始めたら、候補にあげたいクリクラです。

他社ウォーターサーバーから乗り換えの場合は、15,000円のキャッシュバックキャンペーンを現在開催されています。

1年以内に解約すると12,100円の解約金がかかりますが、他社ウォーターサーバーと比較すると1年の契約期間は短いと言えます。

LOHASUI(ロハスイ)

軟水のなかでも、特に身体にやさしい超軟水で、赤ちゃんにも安心して使えるナチュラルミネラルウォーター(天然水)です。もちろん大人も安心して利用でき、コーヒーや食事に利用するのもおすすめ。

ミルクを作るのは70度以上のお湯、このロハスイのお湯は85度で設定されているのでミルクの菌繁殖の心配もなく安心。

それでは特長をみてみましょう。

  • 富士山の開発限界区域標高1,000m地点にて地下273mから採水された、とても綺麗な天然水
  • 富士山の天然水はバナジウムやミネラルを含み絶妙なバランスで、まろやかな甘みある味わい
  • 天然水本来の味が提供され、保健所の認可も受けているので安心
  • 超精密ろ過フィルターで細菌やバクテリアなどはしっかり除去処理
  • チャイルドロックやエコモードなどの便利機能がある
  • 業界No.1なスリム&スタイリッシュなウォーターサーバー

今なら初期費用・レンタル料・配送料無料のキャンペーン中(終了時期不明)で、ボトル料金2本3,422円(税込3,696円)で開始。

ロハスイのボトルは、交換の手間と重さに考慮された使いやすい9.3Lのボトルです。使うごとにボトルが縮んでいくので外気が入りにくく美味しさが保てるのも魅力。使用後は家庭ごみに捨てることが可能です。

LOHASUI(ロハスイ)

3年以内に解約すると9,000円(税込9,900円)の解約金がかかりますが、契約2年後の継続率も91.2%という満足率を考えると解約される方は比較的少ないと考えられます。

ウォーターサーバー費用を少しでも抑えたい方へおすすめ

赤ちゃんのためにもウォーターサーバーを利用したいけど、やはり費用がネック。ボトルの受取なども時間がないし面倒という方は、自宅の水道水を浄水する浄水型ウォーターサーバーがおすすめです。

月額2,580円(税込)でお水も量を気にせず使い放題で、ボトル宅配もないので手間もかかりません。

  • サーバーレンタル+カートリッジ交換+配送料全部こみこみの月額2,580円(水道代別途)
  • 29種類の不純物を除去し、安全・安心なお水が使い放題
  • 冷水・温水機能があるので使いやすい
  • ボトルの受取・保管・交換・廃棄が不要
  • 浄水型ウォーターサーバーでは業界最安級
  • エコモードあり、チャイルドロックつき
  • 給水タンクは丸洗いできるので衛生的
  • 8か月ごと(約3.3L利用/日)カートリッジ交換が必要だが、費用は月額に込み
  • タンク内にUV殺菌機能

新規申し込み特典として、初月利用料+初期費用が0円があります!

また他社から乗り換えの場合は、最大16,500円の解約金キャッシュバックがされます。

おいしい水を水道水から【Locca】

3年以内の契約解除は、契約解除料30,000円が発生します。

水道水から、量を気にせずに有機フッ素化合物や残留塩素、トリハロメタン、さびや濁りなどを除去された水を赤ちゃんだけでなく、大人も利用できると思うとうれしいウォーターサーバーです。

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この記事を書いた人

赤ちゃん大好き助産師の“なつ”です。助産師として1万人以上のママや赤ちゃんに関わり、1,000人以上のお産に携わりました。

私自身は子育て終盤、子どもは現役東大生の男子が一人。手がかからなくなり子育てから手がはなれてきた分、今、子育てを頑張ってるママ・パパの役に立ちたいと考え、このサイトを立ち上げました。一人で悩まず、楽しみながら育児をするお手伝いをしたいです。

このサイトでは、妊娠から育児まで、ママ・パパの困ったを手助けできるよう、育児本もいらないくらいご紹介していきたいと考えています。妊娠・出産・育児がより一層楽しく幸せなものの手助けになれば幸いです。

ぜひ、ごゆっくりお過ごしください。

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