ゆりかごのように揺れることで赤ちゃんをあやしてくれるベビーバウンサー。ワンオペの家事やお風呂のときなどに大活躍してくれて、一台あると大変便利です。
軽量で折りたたみ可能なものは持ち運びしやすく、帰省先や旅行先でも大活躍。西松屋、ベビービョルン、カトージ、リッチェルなど多数のメーカーから販売されていますが、どれを選ぶといいのか、本当に必要なのか迷っている方も多いのではないでしょうか？
この記事を読むと、バウンサーがどんなものか、利点もわかりバウンサー選びに困らず、生活スタイルにあったバウンサーを選ぶことができるようになります。
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ベビーバウンサーとは？
ゆりかごのように揺れて、赤ちゃんをあやしたり寝かしつけたりできるベビーチェアのことで、一般的には「生後3週間～2歳頃まで」を使用期間として想定し作られているものが主流です。
赤ちゃんの重さや動きで自然に揺れるものから、電動タイプのものもあり、数種類の揺れ方を選べるもの、おもちゃ・音楽機能付き商品などもあります。価格が安いものから、軽量で持ち運びできるものもあり、用途に合わせて選ぶことができる点でも人気です。
赤ちゃんが産まれて間もない頃は寝かせて使用し、成長に合わせてリクライニング機能によりベビーチェアのように使えるものも。
ベビーラックとの違いは？
よく比較されるベビー用品として、ベビーラックがあります。
バウンサーは、ゆりかごのように揺れることが特長で、ベビーラックに比べるとコンパクトなので、折り畳んで持ち運ぶことが簡単な点も魅力です。
ベビーラックは、基本的に家の室内で使用することが前提になっており、どちらかというとベビーベッドに近い製品であるといえます。
ベビーバウンサーのメリット・デメリット
メリット
やさしく揺れてくれるので、いつの間にか眠ってくれていたりということも珍しくありません。ずっと抱っこで寝かしつけをするよりは、ママの体の負担の軽減してくれます。
おっぱいを飲んだあとも、バウンサーであれば体が少し起きた状態で固定されるので、吐き戻しが多い赤ちゃんには吐き戻し防止になります。
軽量で持ち運びが楽にできるため、ママ・パパのいる場所にバウンサーを移動させ、いつでも様子を見ながら家事もできます。家事をしながらママは赤ちゃんの様子が見れるし、赤ちゃんもママが見えて安心。ママも赤ちゃんも両方が安心でき、一石二鳥です！
デメリット
座らせたままオムツ替えをするのは困難なので、バウンサーからは降ろしてオムツ替えをする必要があります。
長時間眠る場合には、ベッドや布団に移してあげましょう。身体が少し起きた状態になっているため、バウンサーでは赤ちゃんの体に負担がかかる可能性があります。よく寝ている場合はベッドや布団に移してあげましょう。
やさしく揺れてくれるバウンサーですが、座らせると嫌がって泣く場合もあります。嫌がる場合は、抱っこしてあげましょう。少し成長したりすると、座るようになる場合もあります。
ベビーバウンサーの選び方
ベビーバウンサーの種類
一言でベビーバウンサーといっても、大きく分けて3種類に分類できます。それぞれ特徴が異なりますので、使う場面を想像しながら、どれが使いやすいかイメージしてみましょう。
 バウンシングタイプ |  ロッキングタイプ |  電動バウンサー | |
|---|---|---|---|
| 揺れ方 | 赤ちゃんの体重で縦に揺れる | 手動で前後左右に揺れる | 電動でバリエーション豊富 |
| 特徴 | 軽量コンパクトで持ち運び可能 | ストッパーすればチェアとして使用可 | 自動で揺れるので親は楽 |
| 収納も一番場所をとらない | おもちゃのついているものも | 高価なものは音楽機能などあり | |
| カバー着脱や手入れしやすい | |||
| 価格帯 | 4,000～30,000円 | 3,000～11,000円 | 10,000～44,000円 |
| 購入する | 購入する | 購入する |
機能が重なるものもあるので、ざっくりとどんなタイプが使いやすそうかイメージしてみてください。
リクライニング機能
生後1～2カ月頃は床と水平に寝かせる体勢で使用することが多いですが、首がすわる３～４カ月頃になると少し角度を起こしてあげると赤ちゃんの視野も広がり、周囲に興味を示します。
もう少し月齢が進むと座らせて使用し、離乳食を食べさせたりもすることができるようになります。
月齢に合わせた角度で使用することが大切です。長く使用予定されている場合は、ボタンやつまみをスライドさせて、簡単に角度調整できるものを選ぶと使用しやすいです。
お手入れが簡単なもの
よだれやミルクの吐き戻しで汚れたり、オムツからのモレ、特に離乳食が始まると食べ物を触った手でベタベタにしてしまうことも多いバウンサー。
大切な赤ちゃんの肌に毎日のように触れるものなので、清潔に使いたいですよね。本体とシート、お手入れのしやすいものを選べば、安心して毎日清潔に使ってあげることができます。
シートをネットに入れると、洗濯機で丸洗いできるものもあります。赤ちゃんを迎えると頻回な授乳やオムツ替え、着替えなどただでさえ家事負担は増えます。そんな大変な時期、手入れに手間がかかるものはおすすめしません。パッと外して、ネットに入れて、洗濯機で洗えるもの！お手入れの簡単なものがおすすめです。
メッシュ使用で、快適性アップ
赤ちゃんは、体温が高いため汗をかきやすく、汗疹などもできやすい傾向があります。気付いたら背中が汗でぐっしょりなんてこともよくある光景です。
そこでバウンサーのシートは、通気性のよいメッシュ素材を選んであげると、夏は涼しく、冬はムレにくいという快適な環境を作ってあげることができるので、皮膚トラブルを防ぐ点からもメッシュがおすすめです。メッシュ素材は、洗濯後も乾燥が早いので、その点でも洗濯しやすく便利です。
持ち運びや収納性
旅行や帰省などに持ち運びすることが想定される場合は、軽量でコンパクトなものがおすすめです。ワンオペの方も、リビングやお風呂前など、ママが見えるところに室内移動が多くなるので持ち運びしやすいものがいいですね。
折りたたみができるものは、収納にも便利です。
バウンサーによっては片手で簡単に折りたためるものや、赤ちゃんより軽い3kg以下のものもありますので、その点もチェックしながら購入を決めるのがおすすめです。
バウンサーの人気ランキング
1.ベビービョルンBliss【日本正規品保証付き】
バウンサーとしては、少しお値段高めのベビービョルンですが、「フルメッシュ素材」「軽量コンパクト」「お手入れ簡単」と納得のいく品です。
そしてベビービョルンで使用される生地は、毒性がなく環境に配慮された素材で、すべてエコテックススタンダード100認証という、大切な赤ちゃんの肌に触れても安全安心の素材というのも嬉しいポイントです。
自分好みに選べる素材が嬉しい
赤ちゃんは体温が高め・代謝が活発なため、イスと接するお尻や背中がむれやすいので、上記画像のメッシュ素材がおすすめですが、ベビービョルンではジャージ素材やコットンを選択することも可能です。
片手で持てるほどコンパクト
コンパクトにたためて、重さも約2.1kg、ママ一人で楽々持つことも可能です。
折りたたんだ際の厚みは11cmほどなので、収納にも困りません。
成長に合わせて使えるリクライニング
3段階のリクライニングが可能
赤ちゃんのご機嫌に合わせて3段階の高さが調節可能。
音を立てることなく、3段階が簡単に変更することができます。
お手入れが簡単
シート部分が簡単に取り外せます。10～15秒もあればシートが外せるので、ネットに入れてそのまま洗濯機へポン。
大切な赤ちゃんに触れるもの。清潔に使いたいけど、手間がかかるものは使いたくありません。簡単に洗えて、清潔に使える！これも嬉しいポイントです。
そしてメッシュ素材は乾燥も早いので、その点でもメッシュがおすすめです。
1カ月頃～2歳頃まで使用可
生後1カ月頃～2歳頃までの使用が可能とされています。
赤ちゃんの時期は優しく包み込み、歩けるようになったらイスとしても使える２way仕様。
| 対象月齢 | 約1カ月頃～2歳頃 |
| 本体フレーム | スチール |
| 製品サイズ | 幅約39×奥行約89×高46～58cm |
| メーカー保証 | 2年 |
2.カトージ NewYorkBaby
2004年に誕生したNewYorkBabyシリーズのバウンサー。
フラットになり、赤ちゃんの頭を支えるヘッドサポート付きなので0カ月から使用可能。
120～155度の間で7段階のリクライニングが可能です。
おもちゃ付きなので、月齢がすすむとカラフルなおもちゃを眺めたり、手を伸ばして触ろうとしたり遊ぶようになります。
もちろんシート、ヘッドサポート、股ベルトカバー、おもちゃも洗濯可能なので清潔が保てて、赤ちゃんがなめても安心です。
ただ、おりたたみは出来ないので持ち運びしにくいことと、収納には場所をとります。
| 対象月齢 | 新生児～体重15kg（3歳頃） |
| 素材・材質 | フレーム：鉄 シート・ほろ・トイ：ポリエステル100％ |
| 製品サイズ | 背もたれ起こした状態：W46×D77×H64cm 背もたれ倒した状態：W46×D84×H54cm |
3.コスパ抜群 西松屋バウンサーライトGV
西松屋チェーンのSmartAngelベビーバウンサーライトGVは、赤ちゃん自身の重さで縦に揺れてくれるメッシュ素材のバウンサーです。
シートカバーの着脱も簡単で洗濯可能なので、清潔に使用することができます！4段階のリクライニングが可能で、コンパクトにおりたたむことができるので、持ち歩きや収納にも困ることがありません。
| 対象月齢 | 0～24か月頃（体重13kg以下） |
| 素材・材質 | フレーム本体：鉄・ABS・POM シートカバー：ポリエステル・ゴム・POM |
| 製品サイズ | 展開時（背もたれ高さ4段目）：幅約39.5×奥行約67×高さ約62cm 折り畳み時：幅約39.5×奥行約80.5×高さ約11cm |
電動バウンサー
1．LARUTAN電動バウンサー
電波法や電気用品安全法のPSE取得されているため、安心して使用できるばかりでなく、あやし機能などもついているため多機能な電動バウンサーです。
まるでママが動かしてあやしてくれているかのような、複雑な細かい動きをしてくれます。揺れ方はバリエーション豊富なのであきることなく気持ちよく過ごせるかもしれません。
メロディを流すこともでき、スマホと連動させると好きな音楽を流してあげることができるので、成長に合わせて音楽を選んであげることができます。
| 耐荷体重 | 3～18kg（生後1カ月頃～3歳頃） |
| 本体サイズ | 横:約68×縦:約83 ×奥行き:約68cm |
