マタニティ|授乳ブラなんているの?今までのブラでいいんじゃないかな?と思うかもしれませんが、このブラをきっちり使うと、授乳しやすいばかりでなく、授乳期が終わってもおっぱいの型崩れがないよう予防してくれます。
垂れ防止してくれる&授乳しやすいものを準備するのがポイント!
その他、何枚くらい準備するのか、おすすめブラまで、すべてをみていきましょう。
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マタニティ|授乳ブラって何?必要?
実は、ママが妊娠に気づくか気づかないかという時期から、生まれてくる赤ちゃんへ授乳の準備として、乳腺の発育が始まります。
妊娠中期頃には1~2カップ、妊娠後期には2~3カップカップほど、おっぱいが大きくなってきます。※個人差あり
注意したいのは、妊娠したらおっぱい周りを締め付けないようにすることです。しっかり、血流をよくしておっぱい全体の発育を促したいからです。
妊娠後期~授乳期は、おっぱいのサイズ変化も大きいです。今までしていたブラではフィットしないばかりか、苦しくなったり、痛みを感じることもあり、乳腺が締め付けられ、乳腺発育(母乳育児準備)の妨げになることもあります。
マタニティ|授乳ブラは、しっかりフィットするけど、締め付けすぎないものを選びましょう。
マタニティブラは、産後に授乳ブラとして使用できるものがほとんどです。
授乳ブラは、産前産後長く使用できるものが多く、授乳をスムーズにできる機能がたくさん備わっています。産前産後の体型が考慮されているので、乳腺の発育を妨げないだけでなく、授乳期が終わったあとに胸の形が崩れないように支える機能が備わっています。
授乳期を過ごしやすくするだけでなく、授乳期が終わったらおっぱいが垂れていたということがないよう、垂れ予防のためにも授乳ブラを上手に使用しましょう
いつからマタニティブラを使う?何枚準備する?
普段使用していたブラが少しきついかも?と感じ始めたら、そのときがブラを変える時期です。きつい、しめつけられてると感じない場合は、そのまま使用してOK!
ほとんどのブラは産後もそのまま授乳ブラとして使えます。
産後におっぱいの量がグンと増えて、サイズが思ってた以上にアップ!なんてこともありますので、妊娠中に2、3枚購入使用し、産後に数枚買い足し、計4、5枚準備しましょう。
マタニティ|授乳ブラの選び方
1.オープンスタイルを選ぶ
クロスオープンタイプ(別名:カシュクールタイプ)
手間を最小限に、赤ちゃんを抱っこしたままでも、泣き始めた赤ちゃんを待たせることなく、片手でサッと布をずらして、おっぱいを出すことができるのが、このクロスオープンタイプです。
また、金具やボタンなどもついていないため、赤ちゃんのお顔がぴったりくっついていても刺激にもならず安心ですね。
しっかりフィットするのに、締め付け感は少ないので就寝用としてもおすすめ。
寝たまま、片手でサッと授乳できるので添い乳派からも人気があります。
利用者が一番多い授乳ブラは、このタイプです。
ストラップオープン
カップ部分の形が崩れにくいため、普通ブラと変わらず見た目が綺麗でおしゃれ。
ストラップ辺りでカチッとホックまたはボタンをワンタッチ操作すると、カップが開けられるようになっているのが、ストラップオープンタイプ。
コツをつかむと、片手で操作できるようになります。
フロントオープンタイプ
前の中央部にボタンまたはフックがついていて、それを外せば左右にブラが開けて授乳できるのが、フロントオープンタイプです。日中自宅で過ごす際に、ほどよくフィットして支えてくれ、授乳も楽にできます。
特におすすめしたいのが、生まれたての時期。授乳になれていない赤ちゃんに、おっぱい全体をしっかりオープンにしてあげることで
- 赤ちゃんが、おっぱいを探しやすくなる
- 赤ちゃんが飲みやすいよう、ママがおっぱい全体を支えてあげやすい
- そうすることで赤ちゃんが、しっかり奥までおっぱいを口にふくむことができる
上記のようなメリットがあり、上手におっぱいをくわえやすい環境にしてあげると、ママのおっぱいが切れてしまって痛いなどのトラブルを最小限にすることが可能です。
ウィンドゥオープンタイプ
カップ部分の構造が二重になっていて、ストラップ部分かブラ中央部にあるボタンまたはホックをワンタッチで外すと、外側のカップがめくれます。(画像はブラ中央部がボタン)
まだ内側のカップがあるので、それをめくると授乳ができます。
2.ワイヤーの有無を選ぶ
普通のブラと同じように、ワイヤー入りとワイヤーなしのものがあります。
基本は締め付けたくないのでワイヤーなしがおすすめですが、よりホールド感がほしい方はワイヤー入りでもOK。
サイズが大きめの方は、アンダーだけでなくサイドからもしっかりホールドされるワイヤー入りを選ぶほうが、型崩れや下垂予防になります。
ワイヤー入りを選ぶ場合は、おっぱいへの血流を邪魔したくないので締め付けすぎないものを選ぶようにしましょう。ちょっとキツいかもは、NGです。
助産師としてオススメ!迷ってるならコレっ!
お産で入院中のおすすめタイプ
フロントオープンタイプ。入院中のおすすめはコレ一択です。
【理由】助産師目線で記載しますが、しっかりおっぱいを見せてもらえるほうが、その赤ちゃんとママにとって、一番授乳しやすい方法を提案しやすく、トラブルも未然に防ぐことができます。
- 赤ちゃんが、おっぱいをくわえるまでの動作が見やすい
- 赤ちゃんがおっぱいを、うまくくわえられないなどの動きを見せた場合、ママに支えてあげる方法などを伝えやすい
- おっぱいの左右差をみることができる
- おっぱい全体にしこりがないか等、トラブルも発見しやすい
- 必要時は、ブラを脱いでもらわなくても、マッサージもできる
退院後、自宅でのおすすめタイプ
クロスオープンタイプ。授乳になれてきたら、これが一番楽!
自宅では基本、ママが楽に過ごせるもの、ママがいいと思うタイプのもので問題ないです。といいながら、クロスオープンタイプをあげたのは、
【理由】
- 授乳していると飲ませていないほうのおっぱいから、母乳が漏れてくるということが結構あるので、飲ませていないほうのカップに母乳パッドを挟んでおくことができる(ブラや服を汚さずに済む)
- 昼間の家事をしているときも、就寝時も締め付け感がないのに、しっかり支えてもらえるフィット感で、とにかく楽にすごせる
- 赤ちゃんがおっぱいを欲しがったときは、片手でサッとおっぱいを出せるので、その点も楽
外出時のおすすめタイプ
ストラップオープンタイプ。このタイプは、見た目が綺麗なので外出時におすすめ。
【理由】
- カップの形が崩れにくい
- ラインが綺麗
授乳が頻回な場合は少し面倒ですが、特にぴったりとしたラインの服を着る場合などには、こちらのストラップオープンタイプがおすすめです。
といいながら、私自身が一番ヘビロテしていたのはクロスオープンタイプでした。どのタイプのブラも持っていましたが、とにかくクロスオープンタイプが使いやすいのと楽なのとで一番おすすめです。
ブラのなかには、漏れてきた母乳で汚れないよう母乳パッドを挟んで使用していました。
母乳パッドって、どんなの?いう方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
マタニティ|授乳ブラおすすめランキング~ノンワイヤー編~
1.キレイラボ 完全無縫製【グンゼ】
キレイラボは、体型を美しく整えるだけでなく、肌を健やかに守ることにこだわられている肌着メーカーグンゼの商品。無縫製で、タグも生地にプリントされているので、どこもチクチクせず、とにかく心地いい低刺激インナー。
amazonで圧倒的に売れているベストセラー1位。肌に優しいので、赤ちゃんに触れても安心ですね。
- 縫い目がない、完全無縫製仕様で肌あたりがやさしい
- 伸縮性のいい生地で、心地よくフィットし、年間快適な綿混素材
- ショーツとのセット販売あり
素材 | 綿、ポリウレタン |
サイズ | M~3L |
2.前開きタイプ【ワコール】
ご存知、こちらも下着メーカーでは有名なワコール。下着メーカーのブラは、ホールド感があるのに着け心地もいいなど、細部にこだわりもあり安心感があります。
そしてこの前開きタイプは、出産直後から赤ちゃんが授乳に慣れて上手に飲めるようになるまで大活躍するタイプのブラです。特に、入院中にはこのタイプのブラがおすすめです。
- 生まれてすぐの授乳にまだ慣れない赤ちゃんがおっぱいを探しやすく、くわえやすい
- 前肩と前脇に伸縮性のある裏打ちが内臓され、バストを包み込むように支える
- 通気性素材のパッドがついていて、パッド受けもあり
- ショーツとのセット販売あり
素材 | 綿、ポリウレタン、ナイロン |
サイズ | M1~L3 |
3.クロスオープン ハーフトップ【ケラッタ】
子育てママパパの想いに寄り添うブランドのケラッタ【kerata】
ケラッタとは、フィンランド語で「集める」「蓄積する」という意味で、世界中の知恵やアイデア、トレンドを集め、利用者との対話を集めることで、利用者に寄り添う製品を増やしていきたいという企業です。
そんなケラッタのブラは、締め付け感がないのに、しっかりホールドしてくれる立体構造・脇高・幅広ストラップだから、垂れない綺麗な上向きバストを保ちます。ストラップの幅広は、バストをしっかり支え、重みも感じにくく重宝します。
- 夜中の授乳も片手でサッとカップをずらすだけで、赤ちゃんを待たせず授乳
- 内側の肌に触れる部分は綿100%なので、敏感な肌や赤ちゃんの肌にも安心
- ショーツとのセット販売あり
素材 | 綿100% |
サイズ | M~3L |
4.ストラップオープン 3枚セット 延長ホックつき【チャーメイクボディ】
ストラップをワンタッチ操作で外すだけで、授乳ができるストラップタイプ。
助産師監修のブラ3枚セットで、シンプルなデザインなので卒乳後は普段使いやナイトブラとしても使用できます。
amazonのベストセラー、5つ星評価の4.6です。
- 産前産後ずっと使える、肌にやさしい柔らか伸縮素材で、レースやボタンを使わず赤ちゃんへの肌触りも考慮
- 背中のホック3段で、延長ホックつきなので身体の変化にあわせることが可能
- 速乾性と耐久性のあるスパンデックス素材採用
素材 | ナイロン90%、スパンデックス10% |
サイズ | M~2XL |
5.GOCOTI 【ワコール】
GOCOTIという名のとおり、着け心地が絶賛されているのがワコールのこの商品です。見た目以上に、しっかりホールド感もあるのに、つわりの時期から使用しても苦しくない、そして授乳もしやすいブラです。
左右一体型のピーナッツ型パッド内蔵(取りはずし可)で、上向きで立体的なバストシルエットでありながら、バストトップ間隔が離れず位置が安定するので、バストが綺麗な形に見えます。
- アンダーは大きくなるおなかにも対応するアーチラインで、フラットな仕上げで着け心地がラクで授乳もしやすい
- 本体素材は、コットン生まれの繊維ベンベルグ®と特殊機能ポリエステルを複合した快適繊維を使用し、吸汗速乾でムレにくい
- ショーツとのセット販売あり
素材 | キュプラ、ポリエステル、その他 |
サイズ | M1~L3 |
6.日本製 伝説のクロスオープンブラ オーガニックコットン【Sweet Mommy】
伝説の授乳ブラといわれ、新潟の工場で作られている日本製。数ミリの縫製のズレが着心地に影響するブラで、丁寧な縫製で肌あたりが抜群。
ママにも赤ちゃんにもやさしいオーガニックコットンを使用しているほか、ホルムアルデヒド試験もクリア、洗濯耐久試験やピリング(毛羽立ち)試験もクリアなど、直接肌に触れるものとして安心。
- 極太アンダーでバストをしっかり支え、幅広の肩紐で重さを感じず、肩こりも軽減
- 4段アジャスター付きでサイズも合わせやすく、ミリ単位で考えられたつくりで大きなバストもしっかりホールド
素材 | 綿90% |
サイズ | M~GL |
7.前開き 綿のクロスオープンブラ3枚セット【foveitaa】
大きめサイズのママのおっぱいもアンダー、側面、肩とあらゆる方向からホールドしてくれます。着け心地が楽なばかりか、片手でサッとおっぱいを出せるので、授乳も手間をとられません。
- ノンワイヤーなのにホールド感抜群、脇高でバストの横流れも防止し、美しい形を保てる
- お肌にやさしいコットンなので、通気性もよく、伸縮性に優れ、着用感抜群。ナイトブラとしてもOK
素材 | 【表面】綿95%、スパンデックス5%【裏面】綿100% |
サイズ | M~2XL |
8.オーガニックコットン 前開きブラ【犬印本舗】
産後すぐの授乳には絶対このタイプのブラがオススメ!入院中に使用おすすめブラはこのタイプ一択!
授乳になれていない赤ちゃんもおっぱいを探しやすく、ママもおっぱいを支えたり、赤ちゃんが飲みやすくなるよう手を添えてあげたりしやすいです!
ママと赤ちゃんにやさしい犬印本舗の製品です。
- アンダー部分はゴムを使用せず、折り返し仕様でやさしい肌あたり
- お家でのリラックスタイムやナイトブラにもぴったり。アウターライクなデザインが魅力
素材 | 身生地、カップ裏:綿100%(オーガニック)テープ部分:ナイロン85% ポリウレタン15% |
サイズ | M、L |
9.クロスオープン 3/4カップ 【ワコール】
やわらかく、触り心地抜群の生地で、片手でサッとおっぱいを出せるクロスオープンタイプなのに、セクシーでかわいい産前産後兼用の授乳ブラ。
Ⅰカップまでのサイズあり、大きめバストでも安心です。
- カップ脇側は一方向に伸びる材料でほどよくホールド、アンダーバストの変化はホックで4段階調節
- 綺麗でおしゃれなデザインで授乳ブラに見えないけれど、片手でサッとおっぱいを出せて授乳がサッとできる
10.美胸 ウィンドゥオープン【veimia】
veimiaといえば、大きいサイズのバストを小さく見せるブラなどで有名な下着メーカー。
授乳ブラでも、立体構造と脇高設計で、ノンワイヤーでもホールド力抜群の美胸を作ってくれ、型崩れも抑えてくれます。
- 3D立体カップ美胸キープバストをしっかりとホールドし、垂れを防ぐ
- 軽くて着け心地抜群、通気性快適。
素材 | 綿 |
サイズ | XS~2L |
マタニティ|授乳ブラおすすめランキング~ワイヤー入り編~
ワイヤー入りは、しっかりしたホールド感が得られます。特に、バストサイズの大きめの方にはおすすめです。
1.リボンブラ クロスオープンタイプ 3/4カップ【ワコール】
ワイヤー入りなのに楽に授乳ができ、おしゃれなデザインなので卒乳後もそのまま普段使いのブラとして使用可能です。
- バストラインをメイク&キープ
- ラインが美しいばかりでなく、授乳もサッと片手でできる
- ショーツとのセット販売あり
素材 | ナイロン、ポリエステル、ポリウレタン |
サイズ | D65~G85 |
2.伸縮性素材でやさしくホールド 3/4カップ クロスオープン【ウィング|ワコール】
- 高級感のある贅沢なレース使いでおしゃれなばかりでなく、サッと授乳もできる高機能
- 伸びのいいカップ設計なので、大きく変化する体にも対応
- ショーツとのセット販売あり
まとめ
妊娠したらバストサイズは大きくなっていくので、乳腺の発達を妨げないようマタニティ|授乳ブラを利用しましょう。
赤ちゃんに授乳しやすいだけでなく、授乳期が終わったときにおっぱいが垂れさがるのを予防、体の線が崩れるのを予防してくれるので、体にフィットしたものを選び上手に利用しましょう。
授乳ブラが汚れないよう、ブラの中には母乳パッドをはさんで使用することが多いです。母乳パッドは、妊娠中に1袋でいいので揃えておきましょう。母乳パッドを上手に利用すれば、洗濯物を減らせるなど家事時間が減らせるので、自分時間を確保できます。母乳パッドについての記事もありますので、よろしければご覧ください。
授乳ブラの上に授乳キャミというスタイルもあります。授乳ブラでなく、授乳キャミで過ごすという方法もあります。